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History
結城秀康とは?家康の「捨てられた次男」が越前68万石を手にするまで
【はじめに】 「徳川家康の息子」と聞くと、多くの人は三代将軍・家光の父である秀忠を思い浮かべるでしょう。では、その秀忠の兄で、家康の次男はどんな人物だったか知っていますか? 結城秀康(ゆうきひでやす)は、父に3歳まで会えず、人質として天下人... -
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朽木元綱とは?4つの政権を生き抜いた「戦国生存のプロ」をわかりやすく解説
【はじめに】 戦国時代といえば、義を重んじ命がけで主君に尽くす武将の物語が頭に浮かびます。ところが今回紹介する朽木元綱(くつき もとつな)は、少し違うタイプの武将です。室町幕府から織田・豊臣・徳川まで、天下が三度替わっても家を守り抜き、84... -
History
賤ヶ岳七本槍の「知られざる生存者」加藤嘉明——40万石をつかんだ武将の全貌
【はじめに】 「賤ヶ岳七本槍」——この言葉を聞いたことはありますか。戦国時代、豊臣秀吉を支えた7人の精鋭武将に与えられた称号です。加藤清正や福島正則の名前は有名ですが、実は七本槍の中で最後まで生き残った武将の名前は、あまり知られていません。 ... -
History
斯波義統とは?名門守護が「傀儡」として消えた理由をわかりやすく解説
【はじめに】 「斯波(しば)」という名前を知っていますか?室町幕府で将軍の次に高い「管領」の座を代々担った、日本最高レベルの名門です。その末裔・斯波義統(よしむね)は、尾張(今の愛知県)の守護として名目上は最高権力者でしたが、1554年に自前... -
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山田長政とは?駕籠かきから東南アジアの大臣になった日本人
【はじめに】 「山田長政」という名前を聞いたことはありますか?江戸時代の初め、タイ(当時はシャム)に渡って大活躍した日本人です。江戸時代の日本でも有名人だったこの人物は、実は沼津城の駕籠かき(荷物運び係)から出発して、東南アジアの王国で「... -
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リシュリュー枢機卿——フランスを絶対王政へと導いた宰相の「国家理性」
【はじめに】 17世紀のフランスに、国の形そのものを変えた一人の宰相がいました。カトリックの枢機卿でありながら、プロテスタントの国々と堂々と手を組み、宗教よりも国家の生存を最優先に動いた人物——それがリシュリューです。「権謀術数の宰相」とも「... -
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姫路城を作った戦国大名・池田輝政とは?その生涯と功績
【はじめに】 姫路城といえば、ユネスコの世界文化遺産に登録された、日本を代表するお城です。でも、「誰が、何のためにあの城を作ったのか」を知っている人は、意外と少ないかもしれません。 姫路城の現在の形を作り上げたのは、池田輝政(いけだ てるま... -
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保科正俊とは?武田家を支えた信濃の武将・その生涯と鉾持除の戦いを解説
【はじめに】 「保科」という名字を聞いて、会津藩主・保科正之を思い浮かべる方は多いかもしれません。しかし、その保科家の礎を築いた人物として、保科正俊(ほしなまさとし)がいます。信濃国高遠を舞台に、高遠頼継・武田信玄・武田勝頼と三代の主君に... -
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「信長公記」を書いた武士・太田牛一とは? 戦国時代を記録し続けた男の87年
【はじめに】 「織田信長」といえば、戦国時代の代名詞として誰もが知る歴史上の人物です。でも、その信長の生涯を最も正確に記録した人物が誰かを知っている人は、意外と少ないのではないでしょうか。 その人物の名は、太田牛一(おおた ぎゅういち)。弓... -
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農民から戦国最強の城代へ——「逃げ弾正」春日虎綱が残した知恵と生き様
【はじめに】 「逃げる」ことは、本当に恥なのでしょうか? 戦国時代、武田信玄に仕えた春日虎綱(かすが とらつな)という武将がいました。彼は農民の子として生まれながら、武田四天王の一人にまで上り詰めた異例の人物です。「逃げ弾正(にげだんじょう...